トトロのシュークリーム屋 『白髭のシュークリーム工房』世田谷代田店へ行ってきました。

トトロのシュークリーム

白髭のシュークリーム工房

スタジオジブリ公認のトトロの形をしたシュークリームを販売しているシュークリーム専門店「白髭のシュークリーム工房」に行ってきました。

白髭のシュークリーム工房

こちらのお店は、ジブリの宮崎駿監督の弟さんが経営するお店で、世界で唯一のスタジオジブリ公認の洋菓子店です。
国産オーガニックの素材を使用し、形にも味にもこだわり、お店もジブリの世界観で満たされていて、シュークリーム好きもジブリファンも満足できるお店となっています。

世田谷代田店と吉祥寺店の2店舗ありますが、今回は工房も兼ねている代田店にいってきました。

世田谷代田駅から散歩しながらトトロのシュークリーム屋へ

最寄り駅である小田急線の世田谷代田駅で下車し、町を散歩しながら「白髭のシュークリーム工房」に向かっていきます。(下北沢駅からも歩いて行ける距離)

世田谷代田駅

ホームから長いエスカレーターを上ると、新しく綺麗な駅舎に出ます。
カフェも併設されて、各駅停車のみが停車する駅とは思えないくらい綺麗な駅。

なぜか駅前で記念撮影をしている人達がが多くいて、気になって調べたら、丁度この記事を書いている時期に放送されいるドラマsilentのロケ地になっているみたいです。
ドラマのロケ地になるのも納得なロケーション。

世田谷代田駅駅前広場

改札の正面に突き抜けるように伸びる道の先に、富士山が見える。
近くには電車の往来越しに富士山が見える人気の広場「代田富士356広場」もあります。
富士山の写真も載せたかったのですが、撮影した写真が見つからなくて(´・ω・`) 
上の写真の案内板の裏あたりに富士山が見える感じです。

世田谷代田駅遊歩道

白髭のシュークリーム工房へは、駅のカフェ脇にあるレンガ畳の遊歩道を進んで行きます。
秋の高く晴れた空の下、穏やかな散歩日和に恵まれ気分も晴れます。

紅葉

紅葉のグラデーションが青空に映えるカエデの樹を通り過ぎると、なにやら大きな和風の建物が見えてきます。

由縁別邸

温泉旅館「由縁別邸」です。
箱根芦ノ湖にある源泉からアルカリ性単純温泉を運んできていてる本格温泉旅館です。
真下には小田急線が通り、10分も歩けば下北沢という立地にある別世界・・・お値段もお高い(^-^;
知っていたように書きましたが、建物の存在感に圧倒され、そのときスマホで調べた情報です(〃∇〃)

LIGHT UP COFFEE

遊歩道を進んで行くとコーヒー豆を焙煎する良い香りが・・
少し道をそれ、香りの方向にむかうと「LIGHT UP COFFEE」というお店が、ウィンドウには「BLACK FRIDAY コーヒー豆 50%OFF」の文字が、自然と列の最後尾に付いていました。(`・ω・´)

全体的に浅煎りで飲みやすいコーヒーが多いお店だそうで、
その中でも特に飲みやすいという「SWEET」の豆を購入、帰って粗挽きにして飲んだら、紅茶にも近い華やかな酸味のある優しいコーヒーでした。

・・ ここでいきなり『店員さんから教わったコーヒーの豆知識』を披露!
コーヒー豆は焙煎すると豆の中にガスが発生し、そのガスが抽出の邪魔をしてしまうそうで、ガスが抜けきる焙煎後2~3週間後が一番美味しく飲めるそうなんだそうです。

元の道に戻り、少し歩くと雰囲気が変わり雑木林が見えてきます。

トトロの看板

トトロの看板が見えたら、もう「白髭のシュークリーム工房」はすぐそこです。

雑木林の中にレンガ造りのお洒落な建物が立っています。
そこが目的地「白髭のシュークリーム工房」です。
建物は2階建てになっていて、1階が「白髭のシュークリーム工房」2階が「トロ コーヒーアンドベーカリー」というベーカリーカフェが入っています。

白髭のシュークリーム工房

それぞれの お店は別経営のお店ですが、2階のベーカリーカフェでシュークリーム工房のシュークリームを いただく事もできるそうです。

白髭のシュークリーム工房入口


建物の入り口から、トトロやジジなどの置物がたくさん。
中央の階段を上るとベーカリーカフェ、左に行くと白髭のシュークリーム工房、右には職人さん達の工房?となっていました。

白髭のシュークリーム工房店内

「白髭のシュークリーム工房」に入ると沢山のジブリの展示に囲まれた焼き菓子たちが、宮崎駿さんの直筆サインも。

あれっ

シュークリーム売り切れ

「トトロのシュークリーム売り切れてる!!」
平日の13時なのにもう完売です。
平日は夕方まで残っていることが多いとの事だったけど、この日は12時には完売してしまったそうです。

・・でも大丈夫!こんな事もあろうかと事前に予約してお取り置きしてもらっています(*`・ω・)ゞ
ショーケースに並ぶトトロ達はさぞ可愛かっただろうなぁ。

購入した商品

トトロのシュークリーム無事入手!あと小トトロ達のクッキーの詰め合わせも購入。

トトロのシュークリーム撮影

カワ(・∀・)イイ!! のでワンショット。

白髭さん

店名にもなっている白髭さん、シュークリームを焼いているパティシエさんだそうで、まるでジブリの作品に出てきそうなキャラクター。

トトロのシュークリームを食べてみる

お皿の上のトトロのシュークリーム

素材にもこだわったトトロのシュークリーム。
高さは10cmほどで食べ応えがある大きさ。
価格は520円~560円 中に入っているクリームによって価格は多少変わります。
※価格は2022年11月時点のものです。
シュー皮はしっかりとしていて、掴んで持ち上げても型崩れしにくく、持ち運びしやすいので手土産にも良さげ。
この形を作りだすのに白髭さんが何年も試行錯誤されたようで、昔 仕事でシュー皮を焼いていた私にも、どうしたらこの形にできるのかわかりません。
店員さんに聞いてみると、特別な焼き型を使用して作っているそうです。
「ただ型を使うだけではできないだろうなぁ」

シューの形はトトロの中でも中トトロの形に一番近い感じ?(画像右上の青いトトロ)

ジブリ公式の画像


頭にのせている飾りで中のクリームを区別していて、緑の葉っぱが「カスタード&生クリーム」、青い麦わら帽子が「チョコレートクリーム」この2つが定番の味(520円)、季節により抹茶クリームやマロンクリームなど(560円)もあります。

中が気になるので、少し気が引けますが・・ トトロに真っ二つになってもらいます。

トトロのシュークリーム断面

分厚いシュー皮の中に、バニラビーンズ入りのカスタードクリームがしっかりと詰まっています。

噛り付くと、ザックと固く厚いシュー皮の食感に、なめらかなカスタードクリームの対称的な口当たりが絶妙。
そして、しっかりと焼かれたシュー皮からは小麦の香ばしい香り。
通常、シューのザクッとした食感を出すにはクッキー生地を乗せて焼いたり、飴掛けなどをするのですが、こちらのシューはそんなことをしなくてもザクッとした食感を出している。

形、味、食感、香りが素晴らしい、本格シュークリームでした。

トトロのシュークリーム断面2

こちらはチョコレートクリーム。

ケーキも販売していて、そちらは完全予約制となっています。

店舗情報 白髭のシュークリーム工房
所在地:東京都世田谷区代田5-3-1
TEL:03-5787-6221

コローの一言

今回の散歩は不思議な感じのする散歩になりました。
スタイリッシュな駅から和風の建物が建つ遊歩道を行き、いつの間にか雑木林にたどり着き、そこには雰囲気のあるレンガ造りのシュークリームの工房。
トトロを求めて、現実世界からいつの間にかジブリの世界に迷い込んでしまうような不思議な感覚が楽しめた散歩となりました。

ジブリ公式の画像2

トトロのシュークリームを買いに行く際は、予約を入れる事をお勧めします。

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